恵山
道立自然公園に指定されている活火山、恵山。新日本百名山、北海道の百名山にも選定されています。






恵山

標高618m、山頂には三等三角点が設置されていて気象庁による常時観測対象の活火山。渡島半島の東南端で太平洋に突き出すように位置しています。溶岩ドームにより地下に閉じ込められたガスが、火口原に小火口をいくつか開け、噴気口や火山噴出物が一面に広がり、飛ばされた火山岩が「賽の河原」とも呼ばれる景観を作り出しました。
恵山 賽の河原

「賽の河原」下北半島の恐山と対をなす霊場として知られる

立ち込める霧と噴煙、お地蔵さんとカラスしかいない場所。「賽の河原」と呼ばれる火口原の景観などから、古くから信仰の対象となってきた歴史を持つ恵山は、津軽海峡の向こう側、下北半島の恐山と並ぶ霊場と呼ばれています。
恵山 恐山と並ぶ霊場
そんなことも知らずに犬と家族と一緒に登った私、はじめは天気が良かったのに急に立ち込めた霧の中の賽の河原の風景にビビり、山頂まで行かずにUターンして帰ってきました。安全第一。

「エサン」名称の由来はアイヌ語

恵山(えさん)という名前の由来は、アイヌ語の「イエサンヌプリ」(火を噴き溶岩が流れ出る山)という説、
同じくアイヌ語で「エ」(頭)と「サン」(前に出る)で、つまり岬を意味するという説など、いろいろな説がありますが、
他の北海道の多くの地名がそうであるように、アイヌ語が由来となっているのは間違いないようです。

つつじの名所として知られる恵山

低標高にもかかわらず、多様な高山植物が見られる恵山、特に南東側斜面に多く見られるツツジ類。5月下旬から6月上旬になると、約60万本のエゾヤマツツジやサラサドウダンツツジやムラサキヤシオ等の開花で山肌が真っ赤に染まります。この時期には「恵山つつじまつり」が開催されます。

恵山 登山コース

恵山登山には、恵山地区側からと、椴法華地区側双方から登る2つのルートがあります。

恵山地区側

車で恵山高原駐車場まで行き、そこから約1時間で、恵山山頂へ到着します。時間があってもっと歩きたい方は、ふもとの恵山小学校脇から恵山高原ホテル跡地、恵山高原駐車場、賽の河原を経て、山頂に至る片道約2時間半のコースもあります。

椴法華地区側

恵山岬公園手前の自然休養林入口の看板を入口にしたコース。こちらの椴法華地区側からのルートの所要時間は、片道約2時間。

※この両コースは途中で合流していて、片方のルートで登り、もう一方から下山するルートで戻ることもできます。

恵山へのアクセス

JR函館駅から車で約1時間 火口原駐車場(標高約300m)までは車で登ることができます。

駐車場

無料駐車場有 約100台停車可能

問合せ先

恵山は今も噴煙をあげている活火山です。最新の情報は市役所などにお問い合わせください。

所在地 函館市柏野町
問合せ先 函館市役所 恵山支所 産業建設課
電話番号 0138-85-2336
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014050800075/

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